江川せせらぎ遊歩道(江川)
江川は武蔵新城南側の新城公園の南、新城3丁目の太陽第一幼稚園横から尻手黒川線を渡り、矢上川に流入します。全長2.4kmです。
二ケ領用水の一部で久地円筒分水から分岐する根方十三ヶ村堀が暗渠で溝の口の方を流れて武蔵新城駅付近で江川として姿を現し江川となります。十三ヶ村とは、久本、溝口、坂戸、末永、新作、清沢、厳川、子母口、明津、新城、上小田中、神地、下小田中の各村で、このうち清沢、厳川はは合併して千年村となってます。
但し、現在の江川は、昔の江川の跡につくられたせせらぎで江川せせらぎ遊歩道として生まれ変わってます。
せせらぎの水は、処理した下水を流してます。かなりきれいな水ですが、栄養が豊富のようで、水草が繁殖し、定期的に水を抜いて、水草を除去してます。鯉とか鮒とかが沢山います。50cmぐらいの鯉が多いです。ザリガニを定期的に放流しているようで、多くの小学生がザリガニ取りに熱中してます。
武蔵新城駅から新城公園に行き、その先の道を渡った太陽第一幼稚園の横の湧水から江川せせらぎ遊歩道が始まります。
ここから巌川橋の中原街道と出会うまでの600mはソメイヨシノの並木があります。
巌川橋で中原街道を渡ります。
その先、江川橋で宮内新横浜道を横切ります。
西之辺橋、
中之橋、
小関橋と進みます。
小関橋は鎌倉古道の下道が通ってました。
その先は明津橋です。
この区間は川幅が広く水量が多いため、毎年ゴールデンウィーク前当たりにカルガモの赤ちゃんが孵化します。
また水仙畑もあります。
井田橋で尻手黒川道を渡ります。その先には水道局の江川ポンプ場があります。
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