二ヶ領用水大師堀
平間浄水場付近で川崎堀から大師堀と町田堀に分岐します。どちらも埋め立てられてますが、跡地にせせらぎのある緑道があります。
平間浄水場前で川崎堀が終了します。ここから先、大師堀と町田堀の二つに分かれます。写真手前が川崎堀、左が大師堀(水のある方)、右が町田堀(水のない方)です。
その先に大師堀跡地を利用したせせらぎの起点があります。
せせらぎは府中街道を渡り、鹿島田駅付近を通り、新塚越で終ります。
この先、大師堀は稱名寺付近、古川神明神社付近、石井家長屋門付近、幸区役所入口交差点と流れてます。
その先は、府中街道、大師道沿いに流れていたようです。さいわい緑道の近くには二ヶ領用水大師堀跡があります。
大師堀は堀川町信号付近で大師道から離れ、多摩川近くを流れます。
徳泉寺付近を進みます。
港町駅入口信号あたりで大師道に戻ります。近くに地蔵仏があります。
川崎区藤崎4-15の大藤橋は二ヶ領用水の橋のようで、遺構があります。大師道から離れているようなので、大師堀から分岐した川中島堀と思われます。
花見橋バス停前から先は江川堀となり、京急大師線沿いに流れて末広運河に流れこんでいます。
若宮八幡宮の境内には江川堀の橋が移設されてます。
明長寺裏の細い道は江川堀があったと思われる場所です。
川崎区田町2-8には江川堀に架けられていた「御鷹橋」の石製の橋板8枚が、かつての江川の流路跡の遊歩道に保存されていたようですが、京急の工事現場となってます。
小島新田駅の先の貨物線を跨ぐ長い跨線橋を超えると産業道路の小島新田児童公園前信号に出ます。
小島新田児童公園前信号の先、末広運河までは工場の私有地で入れません。
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