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分析結果の解説-総大当り回数分布

総大当り回数分布に関する指標の解説です。

遊技時間


止め打ちの時間などを含む打ち続けた時間の累計です。最大100個/1分の発射玉ですが、ここでは80個/1分の発射玉で計算してます。

平均総回転数


遊技時間の内、平均大当り回数分の消化時間を除いた時間で発射した玉で大当り抽選できる回転数です。回転率は削り無等価ボーダーの値を使用してます。消化時間はラウンド消化時間と電サポ時間の合計です。

総大当り回数分布


平均総回転数に対応した回転数での総大当り回数分布の指標として最頻値、平均値、標準偏差、歪度、突度を計算してます。

大当り回数の確率は例えば総当り5回の場合、
・初当たり1回、5連チャン、
・初当たり2回、4-1、3-2、2-3、1-4連チャン、
・初当たり3回、3-1-1、2-2-1、2-1-2、1-2-2、1-3-1、1-1-3連チャン、
・初当たり4回、2-1-1-1、1-2-1-1、1-1-2-1、1-1-1-2連チャン、
・初当たり5回、1-1-1-1-1連チャン、
の全ての確率の和となります。

ヘソ継続確率をp1、電チュー継続確率をp2とすれば、4連チャンの確率はp1×p2×p2×(1-p2)となります。
初当たり回数の確率は二項分布です。

潜伏のある場合はp1、p2、p3の3つの継続確率から求めることになりますが、計算が非常に複雑になるため、平均連チャン回数が3つの場合と同じとなるp1、p2を求めて近似計算してます。

具体的な計算方法は、
確率計算5.2 出玉有総大当り回数分布
を参照して下さい。

 

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