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二ヶ領用水根方堀

根方十三ヶ村堀は久本、溝口、坂戸、末永、新作、清沢、厳川、子母口、明津、新城、上小田中、神地、下小田中を流れる、久地円筒分水から江川経由で矢上川に流れる二ヶ領用水です。

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二ヶ領用水散策

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十三ヶ村とは、久本、溝口、坂戸、末永、新作、清沢、厳川、子母口、明津、新城、上小田中、神地、下小田中です。清沢、厳川はは明治8年合併して千年村となりました。

江戸時代の村の名前であれば、現上小田中1~5丁目が大ヶ谷戸村、現上小田中6~7丁目が神地村です。根方堀が作られた江戸時代は上小田中、神地ではなく大ヶ谷戸、神地ではないかと思われます。1889年(明治22年)にこの2つは町村制の施行により中原村大字上小田中となり、1932年(昭和7年)に中原町が川崎市に編入され、当地は川崎市上小田中となったようです。

尚、十三ヶ村の神地が現在の上小田中6~7丁目なら、この場所の水田は全て井田堀と木月堀からの水を供給されてます。

また、二子村が現在の二子町と同じなら、溝口と坂戸の間に二子村の一部が含まれると思われます。二子村は川辺六ヶ村堀にも含まれると思われます。

根方十三ヶ村堀は久地円筒分水からこの十三ヶ村を流れて江川から矢上川に向かって流れてます。溝口の南田の堰で東方向と南方向に分岐し、南方向は久本村、末長村、新作村、清沢村、巌川村、子母口村、明津村の水田を潤していたようです。
南田の堰のガイド

久地円筒分水から江川までは7.1kmです。

南田の堰から江川までは4.2kmです。

用水は完全に暗渠で水の見える部分は全くありません。またほとんどど場所は暗渠と分かるコンクリートで覆われた歩道となってます。

久地円筒分水の写真左が根方堀への流れ、右が久地溝口二子堀と川辺六ヶ村堀です。手前の大きな流れは川崎堀です。
久地円筒分水

円筒分水からの流れはすぐに暗渠となります。
根方堀暗渠

暗渠沿いに進むと浄元寺があります。
浄元寺

そのまま進むと国道246号に出会います。渡れませんので近くの横断歩道を渡り道の向こうに行きます。そのまま暗渠を進みます。途中の道です。
根方堀暗渠

暗渠沿いに進んで行くと宗隆寺があります。
宗隆寺

更に進むと栄橋に出ます。橋の親柱石が残ってます。改修前の旧平瀬川もこの付近を流れていたようです。栄橋は旧平瀬川の橋かも知れません。
栄橋
栄橋親柱石

信号を渡り溝の口駅西口商店街に向かいます。
溝の口駅西口商店街

この先、用水は東急溝の口駅構内を流れているようです。ポレポレ通りの方に流れてます。
ポレポレ通り

少し先に南田の堰のガイドがあります。この地点から南に向けて根方堀が分岐し、久本村、末長村、新作村、清沢村、巌川村、子母口村、明津村の水田を潤していたようです。この分岐の用水は本記事の下の方に載せます。
南田の堰のガイド

溝口村、坂戸村、新城村、上小田中村、下小田中方面

用水を示すものが何もない道を進んで行きます。途中で青い水門跡のような建造物があります。
水門跡

その先で暗渠上のコンクリート歩道が出現します。
根方堀暗渠

暫く進むと地神塔・供養塔があります。
地神塔・供養塔

暗渠コンクリート沿いにかなり進むと、安養院があります。
安養院

その近くに坂戸御嶽神社があります。
坂戸御嶽神社

神社の横の道を進みます。
坂戸御嶽神社横暗渠

第三京浜に出会います。
第三京浜

第三京浜の下を渡り、暗渠コンクリート沿いに進んで行きます。このあたりから用水は上小田中堀とも呼ばれたようです。
根方堀暗渠

そのまま進んで行くと大辨才天(右)・稲荷神社(左) のがあります。
大辨才天

更に進むと関蝉丸神社があります。
関蝉丸神社

更に直進し、宝蔵寺に向かいます。川崎七福神(弁財天)です。
宝蔵寺

宮内新横浜線南武沿線道路と渡り、南武線中原電車区まで行きます。
中原電車区

電車区の北側のゆうゆう通りを渡った先に暗渠があります。
新城中町暗渠

暗渠を進むと中原街道に出会います。道路を渡り左斜めの道を進むと暗渠に出会います。
下小田中暗渠

南にほぼ真っすぐな長い流路が江川の合流点まで続いてます。
江川の合流点

別の流路として、電車区から宮内新横浜線を渡った先に又玄寺に向かうものがあります。
又玄寺

お寺の横新城小学校へ続く暗渠がありますので、右折し暗渠沿いに進み、新城小学校横の暗渠を新城高校中原街道新城2-5、と進むとその先で江川に出会います。江川にはつながってません。下水道のようです。
江川出会い

この先は江川せせらぎ遊歩道(江川)に載せてあります。

また、中原電車区の南側に東へ向かう暗渠があります。上小田中村、下小田中村を流れ井田堀への流路と想定されます。
中原電車区の南側

中原街道を渡り、西中原中学校から下小田中信号に進み、90°左に方向転換し進むと井田堀に出会います。

久本村、末長村、新作村、清沢村、巌川村、子母口村、明津村方面

南田の堰のガイドの地点から南に向けて根方堀が分岐し、久本村、末長村、新作村、清沢村、巌川村、子母口村、明津村の水田を潤していたようです。
南田の堰のガイド

この先暗渠は見当たりませんが、南武線を渡った久本バス停近くの野川柿生線の横の道が流路のようです。この道を進んで行くと久本2丁目に暗渠らしきものを見かけます。
久本2丁目暗渠

更に進んで行くと末長2丁目に暗渠らしきものがあります。
末長2丁目暗渠

暗渠は、末長交番付近末長住宅新作3-20の狭い暗渠新作バス停付近と通り、第三京浜に出会います。

道路を渡ると橘中学校で、校舎沿いの道に暗渠があります。
橘中学校暗渠

暗渠を進むとプラザ通りに出会います。橘樹小学校前で左にそれます

その道を真っすぐ進み東電の変電所に行きます。右折し千年住宅に進みます。

更に進むと中原街道に出会います。道路を渡り子母口郵便局の先まで行きます。

この地点で左に90°方向転換するし宮内新横浜線に出会います。この途中で、こことかこことか、江川に注ぐ流路跡があります。

道路を渡り真っすぐ進むと江川橋で江川に出会います。
江川合流点

この先は江川せせらぎ遊歩道(江川)に載せてあります。

この先は根方堀から江川への流路は見つかってません。悪水路(排水路)の江川の水を引き込んで矢上川へ流れる流路があり、これが子母口村や明津村の水田に水を供給していたものと思われます。明津村は二ヶ領用水ではなく矢上川から水を引いた方が容易に引けそうなので、矢上川から水を引いていたかも知れません。

子母口村を流れる、この狭い道路の下には水があります。尻手黒川線を渡り矢上川に注いでいるものと思われます。

明津村の江川のこのあたりから暗渠が始まってます。
明津江川分流点

常専寺の裏の道を通り、尻手黒川線に出会います。この先の流路ははっきりしませんがすぐ先にで矢上川に合流するものと思われます。
常専寺

また、常専寺の横から暗渠が分岐し、水門で矢上川に注いでます。
矢上川水門

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