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確率計算10.2 統計とパチンコ

統計分析を心掛けましょう。

ボストンマラソンのテロでの犯人の特定で膨大に監視カメラの画像が統計処理され、人手での解析で不可能な短期間で、チェチェンかトルコの男2名の犯人の写真が公開され、1名は逮捕(死亡)、もう一名は逃走中で、すぐにも逮捕されそうです。

同じ日にNHKで超新星爆発の観測の東大木曽天文所の番組を放送してました。大量の写真から超新星爆発の可能性のあるものを、人手で分析していくもので、人手ネックで発見に結びつかない状況がよくわかりました。

単に、大量のデータを処理し、平均値や標準偏差を計算し、国勢調査や選挙の当確予測、世論調査など行うのが統計ではありません。

統計的なふるまいを解析し、実用にされているいる例は沢山あります。

地震の予測は統計によるものが殆どです。気象予測でも統計的な手法が用いらてます。降水確率などはその例と思わます。

DNA鑑定も統計的判断に基づくものです。

ベイズフィルターによるネットの異常分析も実用化されてます。

放送大学の番組をみてますが、最近統計関係の授業が大幅に増えてます。データマイニングとか品質分析によく用いられる問題解決とか、古典的な統計・確率・検定に加えて増えてます。

パチンコにも統計的な分析手法は適用できます。

店側もベイズフィルターを使用すれば、ゴトとか異常な出方を簡単に検出できます。くだらない顔認証を用いた遠隔制御よりははるかに自然の制御ができます。

現在はビッグデータの時代です。ダイコク電機のSISのようにビッグデーターが使われてます。今後もっとビッグデータ分析を行ったものが出てくるし思われます。一般の人はみることもできないと思われますが、注目していきたいと思います。

 

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