確率計算1.1 機種スペックと状態の定義
機種スペックと状態の定義の説明です。
1.1.1 状態の定義
大当り抽選の確率
・通常確率
・高確率(確変確率)
電サポ作動
・電サポ有
・電サポ無(ヘソ入賞)
の2つの組み合わせで状態を定義します。
通常:通常確率/電サポ無
時短:通常確率/電サポ有
潜伏:高確率/電サポ無
確変:高確率/電サポ有
但し、時短は通常/潜伏/確変において通常当たりを引いた場合の特殊な状態であり、状態数が少ないほど計算が簡単になるので、引き戻し確率にて通常/潜伏/確変の各状態の振分けに含めることとし、以降は通常/潜伏/確変の3状態でのモデルで計算を行うものとします。
従って、振分けに関するもの、引き戻しに関するものは通常/潜伏/確変の3状態でそれぞれ定義し計算を行います。
1.1.2 機種スペック
連チャンを継続させる機種として下記の5種類を定義し、以降それぞれの確率計算を行います。
尚、通常を引いて時短で引き戻すことによる連チャンの継続はここには含めておりません。
潜伏状態での当たりは連チャン継続に含めます。
1 確変ループ機
次回当たりまで確変が継続するタイプです。
バトル機もこれに含まれます。
一種機では通常振分けはヘソと電チューで同じにしなければなりませんが、これを避けるためのに、
一種二種混合機(確変は無で全て通常当たり、但し、時短を付けることでV入賞により実質的な確変を実現)、あるいはV確変(V入賞により継続、但し、Vアタッカーがオープンすればほぼ100%V入賞)という形態でヘソと電チューの継続確率を異なることを実現してますので、ここでは、この2つも確変機として扱います。
2 ST機
高確率での抽選が指定回数のみ行われ、それを越すと通常状態となって連チャンが終了するタイプ。
ヘソと電チューで通常振分けを異なる(例えば、ヘソ50%、電チュー0%)ようにするため、V確変を利用したV-ST機(AR:アタックラウンド)も、ST機として扱います。
3 転落抽選
大当り後の抽選が高確率での抽選と転落抽選確率での抽選と同時に行われ、転落を引くと通常確率となり連チャンが終了するタイプ。
1、2と同様にV確変を利用したタイプ(GOD AND DEATHなど)もあります。
4 リミット機
リミット回数まで確変が継続し、リミットに達すると通常確率となり連チャン終了となるタイプ。
但し、時短の引き戻しで、再度リミット回数まで確変が継続します。
通常を引いた時点でリミット回数がリセットされ、時短の引き戻しで連チャンが継続します。
確変ループ機、ST機、転落抽選タイプと組合せたスペックとなります。
5 一種二種混合機
初回はデジタル抽選、次回以降は羽根入賞のV抽選のタイプです。
ST機と見做せますが、回数がV入賞確率に比べて十分に大きく100%継続と見做せる場合は確変ループ機とみなせます。
6 ループ機
禁止されたスペックですが、V確変と組み合わせて麻雀姫伝として復活しました。今後この種のものが出てくるものと思われます。
2回連続で通常を引かない限り継続します。保留玉を利用したループ機なので4回連続通常を引かない限り継続といったものも出現しそうです。
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