確率計算9.4 新興宗教とギャンブルの必勝法
新興宗教とギャンブルの必勝法は似てます。
もっとも騙し易い人。
騙される人は無知です。オカルト・迷信を信ずるほど無知の人が多いです。
全体的に教育水準の低い国ぼど信じられないような迷信を信じてます。
自己中心の人
勝った時は自分の実力、負けた時は他人のせいにする人。
勝った時のことはしっかり覚えているが、負けた時のことは直ぐわすれる人。
負けた時、特にボロ負けした時は一生忘れない、そして二の舞いはふまない。これができるひとはうまい人です。大勝ちしたときは直ぐに忘れる。
ギャンブルに必勝法は絶対ありません。せいぜいできるのは、勝てる確率を最大限に高める立ち回りを行うことです。また、負ける額を最小限に抑えることです。
新興宗教とギャンブルの必勝法は結構類似点があります。それはどちらも科学を名乗り、どちらも科学的でないないことです。
無知な人を信じさせるのには、科学と言う便利な道具を使うことです。全く科学的でないのに、もっともらしい理屈をつけて無知な人を信じさせます。
偽必勝法の共通点は、
①過去の必勝法を高次元に集大成したもの。(もともと偽必勝法なので、それを集大成しても、必勝法ではないです。むしろ必負法です。)
②ギャンブルの権威です(どしろうとの有名人を使ってさらに騙す)
③その方法は科学的、論理的に導きされたもの。(言葉だけは科学といってますが、どこが科学的かは全くわかりません)
といったことを繰り返します。
カンとひらめきは存在しません。勝負師ということはかっこいい言葉ですが、古今東西狭義の博打で成功した人はいません。最後は膨大な借金を抱えます。
ベンチャー的商売で一か八かの商売に成功し、世界一の金持ちになった人はいても、株、商品相場、博打などで成功して終わった人はいません。
生計を維持する手段としては、絶対にやらない方がよいです。人生を棒に振ります。
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