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パチンコ人口・遊技回数の推定

2016年のDK-SISの主なデータが発表されましたので、この数値を使用して再計算します。また、総務省社会生活基本調査の2016年のデータも公開されましたので、この2つのデータを追加して、重回帰分でパチンコ人口を推定します。

パチンコ人口は年間総売上と台の稼働時間より決まるものとし、
パチンコ人口=係数×年間総売上^指数1×稼働時間^指数2
で計算します。係数、指数1、指数2は重回帰分析で求めます。

使用するデータは、信用度の高いものを用いるものとします。
年間総売上はパチンコ年間売上高統計の政府統計を使用します。
稼働時間はdk-sis白書のものを使用しました。
パチンコ人口・年間遊技回数は総務省社会生活基本調査のものを使用しました。

総務省社会生活基本調査で使用できる2002年以降の4つのデータで上記の係数、指数1、指数2を重回帰分析で求めます。

結果は係数=1159、指数1=-0.317、指数2=2.18です。従って、パチンコ人口=1159×年間総売上^-0.317×稼働時間^2.18となります。

指数1が小さいので、パチンコ人口はほぼ稼働時間の2乗に比例します。

2017年のデータは未定ですが、月別パチンコ関係統計より、年間総売上20.1兆円、稼働時間は2016年より更に減っているとし、4時間としました。

使用するデータは下記の通りです。最後の【】で囲まれた項は、分析されたパチンコ人口の計算値です。
2001年:24.6兆円、5.5時間、17,322千人【推定17,132千人】
2002年:26.2兆円、5.5時間【推定16,794千人】
2003年:27.5兆円、5.7時間【推定17,874千人】
2004年:30.9兆円、5.6時間【推定16,576千人】
2005年:33.0兆円、5.5時間【推定15,610千人】
2006年:33.6兆円、5.1時間、13,430千人【推定13,171千人】
2007年:29.7兆円、5.1時間【推定13,696千人】
2008年:29.6兆円、5.0時間【推定13,132千人】
2009年:28.2兆円、4.9時間【推定12,762千人】
2010年:26.6兆円、4.7時間【推定11,874千人】
2011年:25.7兆円、4.7時間、11,373千人【推定12,004千人】
2012年:28.3兆円、4.6時間【推定11,111千人】
2013年:31.4兆円、4.4時間【推定9,760千人】
2014年:25.0兆円、4.3時間【推定9,979千人】
2015年:23.4兆円、4.2時間【推定9,682千人】
2016年:21.0兆円、4.08時間、9,631千人【推定9,407千人】
2017年:20.1兆円、4.0時間、【推定9,137千人】

同じように年間遊技回数についても推定します。総務省社会生活基本調査で判明している年間遊技回数は下記の4つです。
2001年:24.6兆円、5.5時間、42.7回/年
2006年:33.6兆円、5.1時間、44.9回/年
2011年:25.7兆円、4.7時間、50.1回/年
2016年:21.0兆円、4.08時間、44.9回/年

結果は係数=48.3、指数1=-0.0856、指数2=0.156です。従って、年間遊技回数=48.3×年間総売上^-0.0856×稼働時間^0.156となります。

2001年:24.6兆円、5.5時間、42.7回/年【推定47.9回/年】
2002年:26.2兆円、5.5時間【推定47.7回/年】
2003年:27.5兆円、5.7時間【推定47.7回/年】
2004年:30.9兆円、5.6時間【推定47.1回/年】
2005年:33.0兆円、5.5時間【推定46.7回/年】
2006年:33.6兆円、5.1時間、44.9回/年【推定46.1回/年】
2007年:29.7兆円、5.1時間【推定46.6回/年】
2008年:29.6兆円、5.0時間【推定46.5回/年】
2009年:28.2兆円、4.9時間【推定46.5回/年】
2010年:26.6兆円、4.7時間【推定46.4回/年】
2011年:25.7兆円、4.7時間、50.1回/年【推定50.1回/年】
2012年:28.3兆円、4.6時間【推定46.0回/年】
2013年:31.4兆円、4.4時間【推定45.3回/年】
2014年:25.0兆円、4.3時間【推定46.0回/年】
2015年:23.4兆円、4.2時間【推定46.1回/年】
2016年:21.0兆円、4.08時間、44.9回/年【推定46.3回/年】
2017年:20.1兆円、4.0時間【推定46.4回/年】

この結果をもとに計算した、年度別の1回の使用金額(売上)と負け金額です。
還元率はdk-sis白書のものを使用しました。還元率=1-粗利/売上高。2017年は想定。
2001年1回の使用金額30.0千円、1回の負け金額3.90千円(還元率87.0%)
2002年1回の使用金額32.7千円、1回の負け金額4.32千円(還元率86.8%)
2003年1回の使用金額32.2千円、1回の負け金額3.93千円(還元率87.8%)
2004年1回の使用金額39.6千円、1回の負け金額4.59千円(還元率88.4%)
2005年1回の使用金額45.2千円、1回の負け金額5.20千円(還元率88.5%)
2006年1回の使用金額55.3千円、1回の負け金額6.59千円(還元率88.1%)
2007年1回の使用金額46.5千円、1回の負け金額6.24千円(還元率86.6%)
2008年1回の使用金額48.5千円、1回の負け金額7.33千円(還元率84.9%)
2009年1回の使用金額47.5千円、1回の負け金額7.32千円(還元率84.6%)
2010年1回の使用金額48.2千円、1回の負け金額7.53千円(還元率84.4%)
2011年1回の使用金額46.0千円、1回の負け金額7.13千円(還元率84.5%)
2012年1回の使用金額55.3千円、1回の負け金額8.41千円(還元率84.8%)
2013年1回の使用金額71.0千円、1回の負け金額10.65千円(還元率85.0%)
2014年1回の使用金額54.4千円、1回の負け金額8.11千円(還元率85.1%)
2015年1回の使用金額52.4千円、1回の負け金額7.23千円(還元率86.2%)
2016年1回の使用金額48.2千円、1回の負け金額7.47千円(還元率84.5%)
2017年1回の使用金額47.4千円、1回の負け金額7.59千円(還元率84.0%)

2016年の社会生活基本調査のデータを追加したら、一致度が落ちました。前提とした、年間総売上と台の稼働時間により決まるという前提が間違ってます。適切なパラメータを選ぶ必要があります。

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