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立ち回り3.5.3 回転率の推定

1 打って回転率を図る

確率pの事象を試行して、±rの区間内で誤差eに入れるの必要な回数Nは、

二項分布の平均値がN*p、分散がN*p*(1-p)であるので、中心極限定理より、

統計量t=r*平均値/√分散=r*√(N*p/(1-p))の正規分布に従うので、

回数N=(1-p)/p*(係数/r)^2となります

あるいは、r=係数*((1-p)/(回数N*p))^0.5

係数はe=10%の時1.65、e=5%の時1.96、e=1%の時2.58となります。

正規分布の±1.65*標準偏差、±1.96*標準偏差、±2.58*標準偏差の区間内の確率が90%、95%、99%にするための係数です。

p=1/平均発射玉数Xは、千円当たりの回転数Bとすれば、

X=(250/B+ヘソ払い戻し玉数)/(1-その他払出し玉数*1分当たりその他入賞数/100)

パラメータを変えて貸し玉料金で回転率の区間内を計算しました。回転率に依存しますが、10~20回転/千円の範囲内では少数点3桁目が多少変わる程度なので、実質回転率に依存しません。

計算結果です。
尚、ヘソ払い戻し玉数は3個、1分当たりその他入賞数は0として計算しました。

使用金額:90%区間、95%区間、99%区間
1000円:±1.61、±1.91、±2.51回転/千円
2000円:±0.57、±0.68、±0.89回転/千円
3000円:±0.31、±0.37、±0.48回転/千円
4000円:±0.20、±0.24、±0.31回転/千円
5000円:±0.14、±0.17、±0.22回転/千円
6000円:±0.11、±0.13、±0.17回転/千円
7000円:±0.09、±0.10、±0.14回転/千円
8000円:±0.07、±0.08、±0.11回転/千円
9000円:±0.06、±0.07、±0.09回転/千円
10000円:±0.05、±0.06、±0.08回転/千円
11000円:±0.04、±0.05、±0.07回転/千円
12000円:±0.04、±0.05、±0.06回転/千円
13000円:±0.03、±0.04、±0.05回転/千円
14000円:±0.03、±0.04、±0.05回転/千円
15000円:±0.03、±0.03、±0.04回転/千円
16000円:±0.03、±0.03、±0.04回転/千円
17000円:±0.02、±0.03、±0.04回転/千円
18000円:±0.02、±0.03、±0.03回転/千円
19000円:±0.02、±0.02、±0.03回転/千円
20000円:±0.02、±0.02、±0.03回転/千円

1000円では相当の誤差が出ます、5000円程度でほぼ正確な回転率が分かります。

例えば、5000円で84回転であった時、16.6~17.0回転/千円の回転率区間となります。

また、10000円で182回転であった時、18.1~18.3回転/千円の回転率区間となります。

試し打ちとして、2000、3000円で回転率を計測すると、±0.5~±1.0と範囲が広くなります。0.5の回転率の差は3%程度となりますので、誤差としては大きいといえます。17回転/千円と16.5回転/千円で2000回転まわせば6000円の差が出ます。

大当りの収束は、大当り確率の収束であり、かつ試行の単位が回転数ですが、回転率は、大当り確率の10倍以上のヘソ入賞確率を回転数の20倍程度の発射玉数で収束させるわけですので、1万倍程度の速さで収束していきます。

2 ベース問題対応機での回転率の推定

検定時と同じくぎで出荷され、くぎ調整不可のベース問題対応機は、検定時のデータをもとに回転率が推定できます。

性能の違いがあれば営業所においても簡単に把握できるよう、検定機の性能に関する情報を提供することが検討されてます。

この情報、特にベースに関する情報が一般に公開されれば、

に示すように、回転率が精度高く類推できます。

但し、ホールで無調整が前提です。

逆に、上記、打って回転率を図るの方法で回転率を図れば、ホールでやってはいけないくぎ調整を行ったことが判明します。

尚、今現在検定機の性能に関する情報はわからないため、2月内規に従った、その他入賞口へ1個/1分間の入賞、ベース30として、それを達成するの必要な回転率を逆算して求めてます。

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