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若者離れが進むパチンコ業界

パチンコ人口がピーク時の3分1に激減、1000万人を切る 「AKB48」や人気アニメを使った台に若者は来なかった

日本のパチンコ・パチスロファンが1千万人を初めて切った、そんな調査結果が出た。1995年に比べれば3分の1に減っているのだという。
その原因となっているのは若者をはじめとする新規客が増えないこと。
パチンコ業界では数年前から若者を呼び戻すため、パチンコ台に「AKB48」といったアイドルを起用したり、大ヒットアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」「新世紀エヴァンゲリオン」などを大量に投入したりしてきたが、効果は現れなかったという。

参加人口の減少に比べ売り上げの減少が緩やかなのはヘビーユーザーが増えているためで、1人でたくさんのお金を投じているからだ。この調査結果を見た人たちはネットで、
「最近の台はあっという間に3万円くらい簡単になくなる」
「パチンコ、酒、タバコに関しては金が無いのも原因だと思う」
「今や暇つぶしはパチンコ以外にいくらでも有るからな。」
「今のパチンコって本当につまんないし勝てないからね。ギャンブルどころかレジャーにすらなれない」
などと参加人口が減ったことについて分析している。

あるパチンコ業界関係者は、「レジャー白書」の数字は業界では「信じられない」と考えている人は多いが、客が減少し、特に若者離れが激しいのは事実だ、として匿名で取材に応じた。
まず、ここ数年の激しい客離れはパチンコをするのにお金がかかりすぎること。
04年に風営法施行規則改正によってギャンブル性の高いパチスロの「4号機」が禁止されて以降は業界も自主規制で射幸心をあまり煽らないようなマシンの開発と設置を進めていたが、これが儲からないことが分かると徐々に射幸心を高める当たりの確率の少ないマシンが増えてくるようになった。
客離れが進む一方で一人あたりの遊戯代が増えていった。

しかし、業界も客離れに対し手を拱いていたわけではない。
若者を呼び戻し既存の客にも満足してもらおうと仕掛けたのが、アイドルやアニメ、ゲームなどのキャラや作品を使ったパチンコ・パチスロ台だ。
「AKB48」の起用や、アニメファンなら誰でも知っている「化物語」「咲-Saki-」「魔法少女まどか☆マギカ」といった数多くの作品がパチンコ化された。
ファンの間ではかなり話題になっていたが、「既存の客は楽しんでいたようですが、若者などの新規客を呼べたかというと、あまり関係がなかった。若者にとってパチンコ店は敷居が高いんですよ」

昔は先輩が後輩を連れてきて教えたりしていたが、今はそれがない。
アニメファンが一時来ていたのかも知れないが、パチンコファンとして定着していないという。
こういったキャラクター物のマシンで新規客が増えたという記憶はない、と業界関係者は話す。
唯一、韓流ドラマ「冬のソナタ」をモチーフにした「CRぱちんこ 冬のソナタ」を06年に設置した時には、ヨン様ファンのこれまでパチンコとは縁のなかったオバサン達が大量に入店し、驚いたことはあったが、結局そのオバサンたちもパチンコファンとして定着しなかったという。

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